こないだカラオケである人が歌ってくれた曲。情景が浮かぶ言葉と音。そして声。胸をついた。
遠回りをした
自転車の 帰り道
背中に
暖かな 鼓動を
感じてた
書いた人はどんな人なんだろうと、検索してみた。
この人も、ブルースに影響をうけたのかな。
サイトのトップではそんなコピーが上がっている。
なんかプロフィールの幼年期の挫折エピソードにめっちゃ親近感、感じるわ。
山崎まさよし もそうだけど、ブルース入ると深みが増しますね。
(この続きは脱線です。お暇な人だけ。
ジャズを志したころに、
「一回は ブルースをかじれ」といわれました。
ブルースの定義※上記リンク元より引用
>アフリカから奴隷として連行された黒人達によって19世紀後半から20世紀にかけてアメリカで成立した音楽。ヨーロッパのバラードの影響を受けた3行1コーラスの歌詞と、3コード、12小節を基本とした構造をもち、アフリカ的な要素を色濃く残したコールアンドレスポンスの形態とブルーノートを含んだメロディ、さらにシンコペートした独特のリズムを特徴としている。
「ブルースやったら、
自分の挫折とか切羽詰った思いが、音に載ってくるから」って。
泣き言じゃなく、ちゃんとした思いでやれるからと。
確かにブルースやると、こてこてメロウなバラードでなくて、
なんだろう、なんやら味が出るのです。
タバコがおいしくなるっていうんかな(こらこら禁煙中だ
本気でやったら蝕むものもアルのかな…。
チャーリー・パーカーやソニーロリンズといったメジャーを例にとっても
麻薬のエピソードはつき物。
だけどだけど、ブルースは
鬱屈した思いを何かのパワーに変えるものでもあると
思うのです(大げさやけど…。
そういう意味では聴いたことない人には
オススメです。ブルース。
気楽な気持ちで聴きたければコレがいい。
Confirmation( Charlie Parker )
僕も、もう一度 紐解いてみるかな。
(防音室ください…。
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