仲畑貴志と小学生の考えたコピー。(以下各人 敬称略
仲畑貴志のこのコピーを導き出したのは、下記だった(と思う。
君達だって主役さ
主役が輝いているのは
君達が支えているからだよ。
カーテンに隠れながら、気恥ずかしそうにしている
小学生の女の子が書いたコピー。
自信が無い自分と友達に向けたコトバだという。
どちらのコトバも自分の心を鷲掴みにするコトバではない。
だけど、間接的に
バイプレイヤー(脇役)の大切さを書いているコトバだ。
この視点は見落としがちだ。少なくとも自分は。
話は変わるが(変わるのかよ
「功名が辻」よくみています。放送時間に家にいないので大抵ビデオでだけど。
大河はいつもみているのですが、今回は好きな感じ。
テーマ曲が義経の時よりいいし、作品の雰囲気も明るい。
(基本的にハッピーエンドが好きなのです…。
それに歴史上では脇役の山内一豊と千代が主役だということ。
竹中半兵衛が二人の恋路を応援するあたり、
豊臣秀吉や織田信長が主人公だったらありえなくて興味をひく。
でも、今日の論点はそこじゃなくて…(ちがうのかよ
いいシーンだなと思うのは
主人公の一人、上川隆也(山内一豊)の部下
武田鉄矢(五藤吉兵衛)と前田吟(祖父江新右衛門)が
出てくるシーン。
そう、二人はこの作品でのバイプレイヤー。
武田は「二人(前田含めて)がシンクロするような動きを心がけている。」
前田は「バイプレイヤーとしての集大成の演技をしたい。」
と特集で話していた。
二人の掛け合いが、ドラマのスパイスになっている。
武田鉄矢、金八先生のときよりいい(っていうと金八好きのあの人に怒られそうだ…。
前田吟の演技すごい味がある。
主役はもちろん大事だけど、脇役次第で作品の質は変わる。
これって当たり前だけど、製作も音楽も他でもそうだ。
どっちもいかにバイプレイヤーとして支え上げられるか。
それが今の自分の課題です。
■つぶやき
さすがに功名が辻の出演者画像で熟練役者を指定して、
仲畑貴志と小学生の考えたコピーを重ねるのは
無理があるな…。
■といかけ
ところで、バイプレイヤーって和製英語なのかな?
■コピー出典
1/29 13:50~ NHK(再)
課外授業 ようこそ先輩
「見つけよう!自分の言葉」 腐ったトマトに価値発見?
自分にコピー・逆転の発想
仲畑貴志
byplayerは英語だと思います。
また大勢はハッピーエンドなのは間違いないでしょうが,
「功名が辻」を本で読んだ時に微妙な感じもありました。
投稿情報: らき | 2006-01-31 18:17
>byplayerは英語だと思います。
おお! そうなのですか。ありがとうございます。
スペースアルク、「脇役」で該当のものがひっかからないので
少し気になってしまいました。
http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=%98e%96%F0&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je
他の翻訳関係も少しあたったのですが、同様のようです。
頻出語ではないということなのでしょうか。
>また大勢はハッピーエンドなのは間違いないでしょうが,
>「功名が辻」を本で読んだ時に微妙な感じもありました。
なるほど。原作未読なので興味深い。
人生的には大勢ハッピーエンドなのだけど
暗い作品といえば「独眼竜政宗」な気がします。
改めて見返してみると、
NHKで秀吉の闇をしっかり描いたのは
すごいと思います。
昔はただ政宗かっこよさに見入ったのですが、
今見ると、私としては後半が暗くて苦手です。
勝新はさすがですが…。
投稿情報: モンチくん | 2006-01-31 22:47