私は二次請けをしない。
それは、私がPMである限り変わらないポリシー。
後継者が育てばそのMgrとメンバーの考えにあわせて
その部隊に関しては変えてもよいと思います。
でも、私は自分が営業していない案件を請けたくない。
この話をして、何度、頑固者といわれたことか。
一企業の役員としてありえないといわれたこともある。
だけど、それができる環境と仲間と余裕をつくりあげることこそが、
GTDの立ち上げに参加した理由だから。
曲げられない。
誤解の無い様に書いておくと
私は請けの請けという仕事をしないだけです。
請けてそのまま、誰かに放り投げられる仕事は請けない。
ファミコンのソフトの又貸しみたいな(いや、だいぶ違うぞそれ。
ともに請けるのであればいい。
これは、あくまで個人的な考えなので。
押し付ける気はありません。
営業とプロデュースを専門にして、
営業が苦手な人のサポートをしっかりして
伸ばすことが得意な人もいるし。
ちゃんと ともに請ける が成立している。
それは、それで尊敬しているから。
自分自身は、
一つのものづくりをするにあたっては、
明確に出来るものなのであれば、利益率さえも、
信頼感を築ける人(法人含む)であるならば
ともに取り組む人と会社とオープンにして
話したっていいと思っている。
モンチくんの開発・販売にあたってもそうやってきめた。
スポンサーとなるお客さんとだって
立場は対等のはず。
出すものが資金なのか
パワーリソースなのかそれだけの違い。
何をしたから、何をもらえるのか。
なぜ隠す必要がある?
例えば、何か新しいサービスを立ち上げるとき、
代理店手数料を明確に設定しろとうるさいのが私。
綺麗事かもしれないけど、
どこから売られたとしても、
そこで汗をかいた量が同じなのなら
価格差が生じないようにしたい。
難しいけど、永遠のテーマ。
一つの物事を成す上で代理店にしろ営業にしろ、
制作者にしろ動いた事実があるわけで、
それをバランスよく配分すれば、
価格差は生じないはずなんだ。
駆け引きをしていて信頼感が築けるのかな?
私は青いのだろうか。
駆け引きを割り切れる人もいるはずなのです。
それはそれで選択肢としていい。
ちょっと窮屈でもでかい仕事をするのか?自分にこだわっていくのか?
大きく分けるとその二択だと思います。
だけど私は、後者です。職人気質。
そんな人は、ビジネス的なバランスの中で、
それを大切にしながら取り組んでいける環境を
皆、探し続けているはずなのです。
それが大手を辞めた理由なのだから。
クリエイティブに情熱を燃やす人ほど、交渉できないものが
そのまま落ちてくるとストレスができる。情熱が消えると何もつくれなくなる。
それは社会的な落伍者だろうか?
否、といいたい。
だけど、頑張らずに我侭だけいってるのは違う。
でも、交渉の土台に立つだけの誇りと技術を身につけたのであれば、
どんどん交渉できる舞台にたちたい。
たてるようにしたい。
だから、自分で営業していこう。一緒に営業していこう。
このポリシーは、倒れるまで曲げる気はありません。
そんな話を一昨日、昨日と
仲間と話していました。
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