久しぶりにわいた、長すぎだけど。素材にはなりそうだ。歌にできるかどうか。
響の叙事
世田谷公園ベンチで あおむけになりタバコすう
一ヶ月で中座する禁煙やから 今日はいいかなって
火ぃつけたんよ
長机はさんだ隣にはキミがいる
タバコすうっていいだしたのは僕やけど
先に横たわったのはキミ
靴投げ出して
机下から見えるその顔は すごい幸せそうに映える
ベンチから見渡す夜空は 大学の頃以来で
胸すくよな晴れた感覚が 二人の額におちてきた
気ぃよくして
線香花火 二本点して どれだけ灯していられるか
二人競う
一回目、負けたほがラブソングを歌う
負けたんは僕やった うたうは涙の曲
直接的な歌やないけど 泣きたいときは
そばに泣いてほしいと いつも思いながら歌ってきた
二回目、負けたほが噴水を一周する
負けたんはキミやった あるくは水の周り
こつこつ歩く後ろ姿は 夜なのにとても元気で
ひだまりのにおいした いつも思い続けたキミの背中
三回目、負けたほが相手を抱きしめる
負けたんは僕やった ほんとはキスしたかったんやけど
カンのいいキミは ブロックして抱擁になた
はじめて抱いたその肩は 信じられないほど大切で
火がついた自分の思いを止められなくなた
そろそろ始発の頃
夜は白み 公園の幕も下りる
どうしてもキスしたくて
入り口で抱き寄せたんよ
とめられない気持ちをとめられなくて
抱きしめ続けた
門前に腰掛けて抱きしめる二人の傍ら
何事も無いよに若者がバカ話しながら
通り過ぎてく
どんなにその時間が続こうと
前に進められない
受け入れられないその思いは
拒否られてトボトボ帰途につく
思いの強さは強いほど
悲しさ倍加してこのまま幕引こうかと
せっかちな気持をせめたてた
公園の晴れた余韻と
拒否の淀んだ気持が
二日酔いの頭に巡り出す
「こんなに早く近づいてどうしていいかわからなかった」
線香花火 二本点して どれだけ灯していられるか
二人競う
一回目、負けたほがラブソングを歌う
負けたんは僕やった うたうは涙の曲
直接的な歌やないけど 泣きたいときは
そばに泣いてほしいと いつも思いながら歌ってきた
二回目、負けたほが噴水を一周する
負けたんはキミやった あるくは水の周り
こつこつ歩く後ろ姿は 夜なのにとても元気で
ひだまりのにおいした いつも思い続けたキミの背中
三回目、負けたほが相手を抱きしめる
負けたんは僕やった ほんとはキスしたかったんやけど
カンのいいキミは ブロックして抱擁になた
はじめて抱いたその肩は 信じられないほど大切で
火がついた自分の思いを止められなくなた
そろそろ始発の頃
夜は白み 公園の幕も下りる
どうしてもキスしたくて
入り口で抱き寄せたんよ
とめられない気持ちをとめられなくて
抱きしめ続けた
門前に腰掛けて抱きしめる二人の傍ら
何事も無いよに若者がバカ話しながら
通り過ぎてく
どんなにその時間が続こうと
前に進められない
受け入れられないその思いは
拒否られてトボトボ帰途につく
思いの強さは強いほど
悲しさ倍加してこのまま幕引こうかと
せっかちな気持をせめたてた
公園の晴れた余韻と
拒否の淀んだ気持が
二日酔いの頭に巡り出す
「こんなに早く近づいてどうしていいかわからなかった」
ってくれたメールの
そんな言葉が言葉が言葉が 響いている
「あんなに強く拒否られてどうしていいかわからなかった」
そんな言葉が言葉が言葉が 響いている
「あんなに強く拒否られてどうしていいかわからなかった」
っていれたメールの
そんな心が心が心が 響いている
このままではいけないとスタジオにこもって
楽器吹き続けた
唇の感覚がおかしくなるほど吹き続けて
カラオケにいきたいと苦し紛れにメールした
キミはその気持、受け留めてくれた
一曲目、昨日歌った涙を歌う
歌うんは僕やった 歌うはケツメの涙
直接的な歌やないけど 泣きたいときは
そばに泣いてほしいと いつも思いながら歌ってきた
二曲目、リクエストの歌手を歌う
歌うんはキミやった 歌うはアイコの襟足
声量は無いけど響く声は 夜なのにとても元気で
ひだまりのにおいがした いつも思い続けたキミの歌声
三曲目、大好きな曲を二人で歌う
好きなんはキミやった 重い曲は僕ごのみでなくて
避け続けてきたんやけど ハモって無理やり軽くした
はじめて重ねたその声は 信じられないほど印象的で
火がついた相手の思いを止められなくなった
そろそろ別れの頃
予定変わり 時間が延びる
予想外の展開に 深夜営業のカフェに移動
高い天井にソファ、暗い照明
パァとあかるくなるその顔
そんな心が心が心が 響いている
このままではいけないとスタジオにこもって
楽器吹き続けた
唇の感覚がおかしくなるほど吹き続けて
カラオケにいきたいと苦し紛れにメールした
キミはその気持、受け留めてくれた
一曲目、昨日歌った涙を歌う
歌うんは僕やった 歌うはケツメの涙
直接的な歌やないけど 泣きたいときは
そばに泣いてほしいと いつも思いながら歌ってきた
二曲目、リクエストの歌手を歌う
歌うんはキミやった 歌うはアイコの襟足
声量は無いけど響く声は 夜なのにとても元気で
ひだまりのにおいがした いつも思い続けたキミの歌声
三曲目、大好きな曲を二人で歌う
好きなんはキミやった 重い曲は僕ごのみでなくて
避け続けてきたんやけど ハモって無理やり軽くした
はじめて重ねたその声は 信じられないほど印象的で
火がついた相手の思いを止められなくなった
そろそろ別れの頃
予定変わり 時間が延びる
予想外の展開に 深夜営業のカフェに移動
高い天井にソファ、暗い照明
パァとあかるくなるその顔
ほっとしてなんだか心地よくなった
背もたれにかけ続けて公園夜空をみるように
天井をみていた
つつまれたけだるさが二人を
通り過ぎてく
そろそろ夜明け
タクシーで多摩川移動
途中で酒を買う
釣り銭まちがえたレジ人の
はにかんだ様子が印象的で
心地よいときを続けさせてくれる
おどけた様子の二人を
お父さんのよな運転手が
そっと見送ってくれた
カワラに体育すわりした
キミを抱きしめてキスをした
このときまでとっといたもの
この歳になって
こんなに大切に迎えることはなかったな
キミがくれた重み
どんなに時間、流れても色あせない
なまぬるくなった酒を川辺で冷やして
靴下脱いで川に入る
ひんやりした温もりの川底感を
足裏で確かめながら
チューハイわけてのむ
カフェの晴れた余韻と
抱きしめた肩の感覚が
ホロ酔いの頭に巡り出した
「電車の中から一人で今朝のこと思い出してうれしい」
ってくれたメールの
そんな言葉が言葉が言葉が 響いている
陰りの無い人間なんて誰一人いやしないから
僕の影も君の影も 僕が照らしていく
そんな心が心が心が 響いている
背もたれにかけ続けて公園夜空をみるように
天井をみていた
つつまれたけだるさが二人を
通り過ぎてく
そろそろ夜明け
タクシーで多摩川移動
途中で酒を買う
釣り銭まちがえたレジ人の
はにかんだ様子が印象的で
心地よいときを続けさせてくれる
おどけた様子の二人を
お父さんのよな運転手が
そっと見送ってくれた
カワラに体育すわりした
キミを抱きしめてキスをした
このときまでとっといたもの
この歳になって
こんなに大切に迎えることはなかったな
キミがくれた重み
どんなに時間、流れても色あせない
なまぬるくなった酒を川辺で冷やして
靴下脱いで川に入る
ひんやりした温もりの川底感を
足裏で確かめながら
チューハイわけてのむ
カフェの晴れた余韻と
抱きしめた肩の感覚が
ホロ酔いの頭に巡り出した
「電車の中から一人で今朝のこと思い出してうれしい」
ってくれたメールの
そんな言葉が言葉が言葉が 響いている
陰りの無い人間なんて誰一人いやしないから
僕の影も君の影も 僕が照らしていく
そんな心が心が心が 響いている
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