中田英寿 選手 引退の報に、それほど衝撃は受けませんでした。
ホームページ・コメントの引用は事前連絡がないとできないとあるので、
控えめに書きます。
子どものころに感じていた好きなものへの瑞々しい気持ち
それに相対する
プロとなった後の誇りと戦いへの責任感。
この両極の気持ちがコメントには含まれていました。
このギャップは、誰しもが大なり小なりと感じていることであり、
共感できることだと思います。
でも、どんな方法をとろうと。
瑞々しさを失わないようにできたら…。
それは、天才にしかできないことなのかもしれませんが。
それを失っていなければ、もっとチームメンバーを巻き込めたかもしれない。
だけど、できなかったからこそ、
誇りと戦いへの気持ちが強すぎたからこそ、
努力の人、孤高の人の背中が、
こんなにも胸に響くのかと思います。
引き際に残すものが、誰を動かすことができるのだろうか。
ブラジル戦の後、センターサークルに横たわり天を仰ぎ見る姿は。
かけてきたものが大きいからこそ胸をうつ姿でした。
(私は半分寝てしまっていて、リアルタイムにみてないから偉そうなこといえない。
試合後のインタビューで、何度も同様の敗戦コメントを求める記者に
「話きいていますか?」
とイラだった気持ちも、言葉にはできないけどぐうっとくるものがあります。
全ては引退の報をきいてから、
その印象は強まっていったのですが。
何かを去る人の言葉や態度には、
それにかけた思いだけの力があり、
人を考えさせたり動かしたりするものだと。
改めて気付かされました。
なかたは、コメントを掲載するまで何度も書き直したそうです。
言葉にならないもどかしさを抱えている中で、
急に突きつけられるマイクに失った言葉がいくつあっただろうと。
コメントをみて思いました。
子供の気持ちのまま、大人の常識を身につける事ができたら・・・
というのは、永遠の課題ですね。
既に日本語が矛盾してるようにしか見えない。
そう思う間は、きっと解なしなのでしょう。
あ、ちなみに私は中田(元?)選手のコメントは見てません。
それを見て思った、モンチさんのコメントを見て、思ったことを書きましたので、元からは脱線しまくりかもw
それも、子供?いや、手抜きだよ!(と自分ツッコミ)
投稿情報: Orya | 2006-07-05 20:49
戦いへの責任感と楽しさを同居できるかどうか
というところかもしれませんね。
うーん…。
投稿情報: モンチくん/Saxジョジ | 2006-07-05 23:16